20ヴァンフォードのインプレ!シマノのコスパ抜群リールを紹介

19ヴァンキッシュの弟分、16ストラディックci4の後継機としてシマノから新しくリリースされた20ヴァンフォード。

19ヴァンキッシュと同様の技術が搭載され、16ストラディックci4から大幅に進化した高性能なリールです。

そんなヴァンフォードをしばらく使ってみて良かったところや気になるところが分かってきたので、今回はインプレを書いてみたいと思います!

 

 

20ヴァンフォードのスペック

今回買ったヴァンフォード4000XGのスペックを紹介します。

  • 巻き上げ量・・・87cm
  • ギア比・・・・・5.3
  • 自重・・・・・・215g
  • ドラグ力・・・・11kg
  • 糸巻き量・・・・320m(PE1.5号)

 

ヴァンフォードは4000番で自重が215gととても軽いリールです。

19ヴァンキッシュで4000XG・200gなのでその差はわずか15g。

普通のリールなら3000番台を選ぶところも、ヴァンフォードの軽さがあるので4000番を選ぶことができます。

 

 

 

 

20ヴァンフォードの搭載機能

20ヴァンフォードに搭載されているテクノロジーは16ストラディックci4から大きく変わり、大幅なブラッシュアップがされています。16ストラディックci4の面影はほとんどありません。

マグナムライトローター

20ヴァンフォードのローターは19ヴァンキッシュと同じものが使用されており、強度と軽さを両立しています。

 

マイクロモジュールギア&サイレントドライブ

滑らかな巻き心地とガタツキの解消でリーリングがかなり気持ち良いです。

 

Xプロテクト

20ヴァンフォードは、ソルトユーザーにはかなり嬉しい防水機能のXプロテクトが搭載しています。

巻き心地にも一切干渉しないのが嬉しいポイントです。

 

ロングストロークスプール

ステラや19ヴァンキッシュと同様に20ヴァンフォードにもロングストロークスプールが搭載されています。

なのでラインの放出はかなりスムーズです。

 

 

 

 

実際に使ってみて良かったところ

ここからは、私が実際に20ヴァンフォードを使用して良いと思った部分をお伝えしていきます。

とにかく軽い

20ヴァンフォードはとにかく軽く、操作感も感度もかなり高いです。

普段8.8ftのロッドで中~遠距離をメインに狙っているのですが、長いロッドに4000番台のリールを合わせると総重量が重くなり、軽快感と操作感が損なわれやすいです。

しかし、20ヴァンフォードは215gと他のリールの3000番台と同等の自重なので、とても軽快にロッドを扱うことができます。

 

また軽快感と操作感が上がったことで、通常ロングロッドでは難しい近距離の釣りもやりやすくなりました。

そのため1タックルでランガンできるようになり、とても釣りが快適になりました。

4000番台を使用できることで巻き上げトルクのあるノーマルギアでハンドル1回転87㎝という巻上げを確保できているのも大きなメリットです。

ノーマルギアを使用することで巻き抵抗のある重めのルアーを遠投するなどの釣りも可能になりました。

 

 

 

キャスタビリティに優れている

20ヴァンフォードはステラや19ヴァンキッシュと同様にロングストロークスプールが搭載されています。

このロングストロークスプールの恩恵で、ラインの放出のスムーズさが体感できて遠投が気持ちよく出来るようになりました。

 

また使用しているのが4000番ということもあって遠投性能はかなり高く、今までもう一歩届かない距離が普通に届くようになりました。

飛距離の伸びは4000番というリールサイズによるものなのか、ロングストロークスプールの恩恵なのかは微妙なところですが、ライン放出のスムーズさから多少はロングストロークスプールの恩恵も受けていると感じます。

4000番台とロングストロークスプールの組み合わせは陸っぱりに最高の組み合わせです。

 

 

 

 

少し気になったところ

巻きだしが上位機種と比べて少し重い

20ヴァンフォードには19ヴァンキッシュと同様のローターとマイクロモジュールギア、サイレントドライブが搭載されています。

しかし、ハンドルの材質やベアリング数に大きな違いがあり、巻き出しの軽さは19ヴァンキッシュと同等とはいきません。

もちろん価格差があるので当たり前といえば当たり前ですが、19ヴァンキッシュのフィーリングを求めて購入するとすこし物足りなさを感じるかもしれません。

 

 

ドラグ性能

20ヴァンフォードには、シマノ自慢のドラグシステムであるリジットサポートドラグが搭載されていません。

リジットサポートドラグは滑り出しが良く、無駄なラインも出さないようにしてくれるドラグシステムなので、これがないのはすこし気になりました。

20ヴァンフォードのドラグ性能も問題はないですが、やはりリジットサポートドラグよりも滑り出しがスムーズではなく、それを補うためにドラグを緩めてしまうとラインが出過ぎることもありました。

なので20ヴァンフォードを使うときにはラインは0.6号以下だとかなり不安を感じるので0.8号以上を必ず使うようにしています。

 

 

 

 

さいごに

20ヴァンフォードはリールに高い性能を求めるならば気になるポイントは多少ありますが、実売価格25,000円以下でこれほど性能の高いリールは他にはありません。

実際に使っていて巻き心地は良いですし、ドラグ性能もシビアなライトラインを使用しない限りは全然問題ありません。

20ヴァンフォードは釣りの幅を広げてくれるコスパ最強のリールなので、買おうか迷っている人にはかなりおすすめです!

 

 

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