福岡は渓流釣りに良い川が少ないので、福岡に住んでる人でも大分や熊本に釣りに行っている人が多いと思います。
私も渓流釣りと言えば熊本や宮崎が中心ですが、最近は県をまたがっての移動もしにくいのでできれば県内で釣りを済ませたいところ。
なので、かなり久しぶりに福岡県のヤマメ事情を調査してみることにしました。
福岡県のヤマメ釣り場を調べてみた
福岡県の漁協が管理する河川は矢部川、佐田・小石原川、今川・祓川、岩岳川・佐井川の4つ。
数年前までは福岡市の室見川も漁協があってヤマメを放流していましたが、今は解散して管理してないみたいです。
なので、福岡県の4つの川のヤマメ釣り情報をまとめてみました。
矢部川
福岡県の八女市を流れる矢部川は矢部川漁協が管理する河川。
放流量は水系全体でヤマメの稚魚1万3000匹と福岡県内ではトップクラスの放流量。
遊漁券は日券500円、年券3000円と安めの価格設定。
佐田川・小石原川
朝倉の佐田川・小石原川は甘木漁協が管理する河川。
ヤマメの放流は解禁前に成魚1000匹のみとちょっと少ない印象。
遊漁券は日券500円、年券3000円と日釣り券が安め。
今川・祓川
京都郡を流れる今川・祓川は京二川漁協が管理する河川。
ヤマメの放流量は稚魚1万5000匹と福岡県内の河川ではかなり多め。
遊漁券は日券500円、年券3000円とコスパ良し。
岩岳川・佐井川
豊前市を流れる岩岳川・佐井川は岩岳川漁協が管理する河川。
ヤマメの放流量は成魚1000匹、稚魚4000匹と平均的な数。
遊漁券は日券1000円、年券3000円と日釣り券が高め。
福岡県の遊漁券
福岡県は県内共通の遊漁券を買っておけば県内どこでもヤマメ釣りをしていいという便利なシステムになっています。
1年に1回3000円払うだけでどこでもヤマメ釣りができるのでお得感満載です。
県内共通券は他の県にもあるみたいですが、年間1万円とか高いところばかりなので福岡は最安だと思います。
日釣り券は漁協によって値段が変わってきますが、500円とか安いところが多いので遊漁券に関してはとても恵まれています。
福岡でヤマメ釣りしてみた
福岡でヤマメを狙うべく休日に釣りに行ってみることにしました。
どこで釣ろうか迷った結果、かつて何度か釣ったことのある矢部川水系星野川に行くことに。
福岡市内から車を走らせること2時間ほどで釣り場に到着。
ヤマメがいそうなウンと上流にやってきました。
見た目はバッチリなので後はヤマメがいるかどうか。
1匹釣れるまではテンポ良く釣っていきます。
良いポイントが多い割に魚からの反応は帰ってきません。
ここら辺は諦めて下流に移動します。
下流側にやってきましたが川幅の割に浅いのでとても歩きやすい。
良い流れのできたポイントです。
ルアーを泳がせると水中でギラリと魚が光ります。
小さいけどヤマメが釣れました。
数年ぶりの福岡県でのヤマメです。
しばらくは護岸された釣りやすい場所でしたが、少し自然らしさが出てきました。
小さなヤマメが懸命にルアーを追いかけてきます。
どれも似たようなサイズで大型はなかなか出てきません。
理想的なポイントです。一発出てもおかしくありません。
ヤマメに負けない当たりの大きさでした。
今日の最大サイズはこやつでした。
結局、15センチくらいのヤマメと10センチ以下のヤマメ2匹の釣果でした。
数はそこそこいましたがサイズが出なかったので今度はサイズ狙いでいきたいと思います。
さいごに
福岡のヤマメ釣り事情について調べてみたところ、今でも場所によってはしっかり放流してあるみたいなので釣果は期待できそうです。
遊漁券も安いので近場で釣るのには案外良い場所なのかもしれません。
これからは福岡県内の河川をメインに定期的に足を運んでみようと思います。




