渓流釣りのミノーといえば言わずと知れたスミスのDコンタクト。
長い間、渓流定番ミノーとして君臨する実力派ルアーで、Dコンの愛称で親しまれています。
初心者でも扱いやすい高い操作性で、より多くのトラウトたちを連れてきてくれます。
そんな渓流には欠かせないDコンタクトのインプレを今回は紹介したいと思います‼️
Dコンタクトのスペック
Dコンタクトのサイズは、50mm・63mm・72mmの3種類あります。
重さはそれぞれ、4.5g・7g・9.5gあり、ヘビーシンキングミノーに属します。
渓流で使うなら50mmと63mm、本流では72mmと使い分けるのが一般的です。
カラーは30種類ほどありますが、ハズレが無いのでどのカラーを使っても釣果は安定して出すことができます。
Dコンタクトの使い方
Dコンタクトはウォブリングとロールが合わさったミノーなので基本的にはただ巻きだけで釣れます。
ヤマメの活性が高いときはただ巻きだけで簡単に釣れるので、特にアクションをつける必要はありません。
活性が低いときはトゥイッチしてアクションをつけて使うのがおすすめです。
Dコンは綺麗にヒラをうってくれるのでトラウトの反応もよく、スレ気味の魚の捕食スイッチも入れることができます。
魚がいないと思ったポイントでも、しつこくアクションをつけて誘うと急に魚が飛び出してくることもあるので、一級ポイントで釣れないときは試してみてください。
キャスタビリティに優れている
Dコンタクトはサイズの割にウェイトが重いヘビーシンキングなのに加え、後方よりの重心のため飛距離が出やすいのが特徴です。
ボディがシェイプなため空気抵抗も少なく、狙ったポイントにスッと入っていく感覚があります。
渓流では広いポイントでのロングキャストや、ときにはピンポイントでキャストしないといけない場面もあるのでキャスタビリティの良さは欠かせません。
Dコンが使いやすいと感じるのにはキャストのしやすさが大きく貢献しているのかもしれません。
慣性スライドで魚を魅了する
Dコンタクトを調べていると高確率で慣性スライドという言葉を目にします。
慣性スライドはミノーにアクションをつけたときに、少し動きながらヒラを打つことで魚のバイトを誘います。
他のミノーはヒラを打つときにピタッ ピタッと止まりながら動くので、そこがDコンとの違いになります。
なので、狭いポイントでは短い距離でアクションをつけることができるミノー、広いポイントでは慣性スライドのDコンタクトのように使い分けるのがおすすめです。
Dコンタクトのレンジは深め
Dコンタクトはヘビーシンキングなので深いレンジを探るのに向いていて、深場についた大物を狙うのにピッタリです。
フォールのスピードも速いためテンポよく釣り進んでいくことができます。
普通のシンキングミノーだとフォールが遅く、レンジが浅くなりがちなので十分にポイントを攻めきれてないと感じることがあるので、その点でDコンのようなヘビーシンキングミノーは優秀です
浮き上がりにくいのでダウンストリームでも使いやすく、活性の低いトラウトを狙うのにも欠かせません。
さいごに
スミスのDコンタクトは、渓流では間違いないミノーなので1つは持っておくのがおすすめです。
基本性能が高いので扱いやすさもあり、渓流初心者にもおすすめできます。
Dコンタクトでミノーの扱いになれて、渓流ミノーイングのレベルアップを目指しましょう‼️



