ライトなタックルで手軽に釣りを楽しむことができるアジング。
アジングはワームを使った釣りが主流ですが、いざワームを選ぼうとすると種類が多すぎて結構大変です。
そこで今回は、アジングで良く釣れる初心者にもおすすめのワームを10個に厳選して紹介していきたいと思います!
アジングのワームの選び方
アジングワームの種類(タイプ)
アジングで使われるワームの種類(タイプ)は、ストレート、ピンテール、シャッドテールに分かれます。
- ストレート・・・アジングで一般的に使われるタイプで細長いタイプのワーム。
- ピンテール・・・ テールの部分がピンのように細くなっているタイプのワーム。ピンの部分がプルプルと震えることで魚にアピール。
- シャッドテール・・・テールの部分がヒレのような形をしているワーム。振動が強めなのでアピール力も強め。
アジングワームのサイズ
アジングで使われるワームのサイズは、1.5インチ~3インチ程度です。
目視でアジが何を食べているか確認できないときは1.5インチ以下の短いワームを使います。
常夜灯があるところではアジがプランクトンを食べていることが多いので、短めのラメ入りのワームを使うと反応が良いです。
アジがベイトフィッシュを追いかけているときは2インチ以上の長めのワームを使います。
本物のベイトフィッシュのようにワームにアクションをつけてあげるとアジが騙されやすくバイト率もかなり上がります。
同じ釣り場でも日によってアジのベイトが変わったりするので、短めのワームと長めのワームをそれぞれ用意しておくのがおすすめです。
アジングワームのカラー
アジングで使われるワームのカラーは、クリア系を軸にその日の状況に合わせてカラーを変えていきます。
アジのベイトに近いのがクリア系のワームで、基本的にはこれをメインに使います。
クリアの中でもラメが入ったものがアジの反応が良く、ワームのカラー選びに迷ったときはクリア系のラメ入りのカラーを選ぶのがおすすめです。
ナイトゲームをするときはグローカラーを選ぶと、ワームが視認しやすく初心者でも操作しやすいです。
海が濁っているときなどはピンクやオレンジなどの目立ちやすいカラーを使うと対応することが可能です。
アジングワームおすすめ紹介
ここからはアジングにおすすめのワームを紹介していきます!
レインズ・アジリンガー
アジングでは定番ワームのレインズ・アジリンガー。
少し太めのシルエットとボディについたリブが特徴的なワームで、アピール力が他のワームと比べて強めです。
ワームの硬さが程よく匂いもついているので、アジに違和感なくバイトさせることができます。
大きめのジグヘッドと組み合わせても使いやすく、アジング初心者にもおすすめできるワームです。
レインズ・アジアダー
アジリンガーと同じくレインズの人気ワームであるアジアダー。
とても柔らかい素材でできているので吸い込みバツグンで、フッキング率がとても高いのが特徴です。
テールがわずかに動いてアピールするのでスレにも強く、フィールドを選ばず使うことができます。
1パック500円で15本ほど入っているのでコスパも良く、アジング初心者にかなりおすすめのワームです。
エコギア・アジ職人 アジマスト
こちらも人気のアジングワームであるエコギア・アジ職人シリーズのアジマスト。
味とにおい付きなので魚の反応がよく、アジはもちろんアジ以外にもいろいろな魚が釣れます。
クリア系とグロー系を揃えておくと、昼夜問わずアジングで活躍してくれるのでおすすめです。
エコギア・アジ職人 ソフトサンスイ
すらっとした細長いシルエットが特徴的なアジ職人・ソフトサンスイ。
アジが水面のベイトフィッシュを追い回しているようなときにあると便利なワームで、このワームとベイトフィッシュの大きさがマッチしているときは短時間でアジが入れ食いします。
とても柔らかい素材でできているので吸い込みもよく、アジの弱い吸い込みにも非常にマッチします。
ただ巻きでも釣れますがアクションをつけながら使うとアジの反応も格段によくなるので、ベイトフィッシュパターンにあたったときは試してみてください。
ダイワ・月下美人 ビームスティック
ダイワの定番アジングワームの月下美人・ビームスティック。
ピンテールの細かな振動でアジにアピールする食わせのワームです。
強度の高いソフトマテリアルでワームがズレにくく、フグが多い時でもワームをかじられる心配がないので快適に使えます。
ダイワの数あるアジングワームの中でもよく釣れるワームなので、ダイワのワームを探している方におすすめです。
最近出たビームスティック極みは味付きで素材も柔らかくなっているので、一緒に買っておくのも良さそうです。
ジャッカル・ぺケリング
アジングでは超定番ワームのジャッカル・ぺケリング。
ボディにたくさんついたリブと独特なテールが特徴のワームで、強い水押でアジにアピールします。
少しボディが太いのでフックも刺しやすく、重めのジグヘッドと合わせても使いやすいです。
人気なだけあって釣果が安定しており、カラーもいろいろあるので初心者にもおすすめのワームです。
ガルプ・ベビーサーディン
ガルプの汁物系アジングワームのベビーサーディン。
強力な匂いと味つきで集魚力に優れていて、他のワームと比べても釣果が突出した間違いなく釣れるアジングワームです。
群れが入っているときはめっぽう強く、1投1匹ペースでアジが釣れ続くことも珍しくありません。
ワームについた液体の臭いが少しきついですが、パッケージが新しくなって液体がもれなくなったのがありがたいです。
エコギア・グラスミノーss
エコギアの定番シャッドテールワームのグラスミノーSS。
アジング用のとても小さいサイズのグラスミノーで、濁りがある状況などにアピール力の強いこのワームがあると活躍してくれます。
アジングでシャッドテールを使う機会は少ないですが、濁ったとき用にシャッドテールワームもひとつ持っておくと安心です。
テトラワークス チョップ
テトラワークスのアジングワームのチョップ。
ボディにリブがついているのでゆっくり沈み、スレたアジにも口を使わせることができます。
アジが表層のプランクトンを捕食しているときや、足元になかなか口を使わないアジがいるときに使ってみてください。
34 キメラベイト
二股に分かれたシルエットが特徴的なワームの34・キメラベイト。
ボディにエアポケットがついているのでスローフォールが得意なアジングワームで、スレたアジに口を使わせるのならこのワームの右に出るものはありません。
過去にアジング釣行でボウズになりかけたことが何度かありましたが、このワームを使うことでその危機を乗り越えてきました。
吸い込みも良くフッキングも決まりやすいので、確実に釣果を上げたいならキメラベイトは必須です。
アジングワームの収納ケース
アジングではワームを交換しながら釣っていくので収納ケースがあるととても便利です。
現場でワームにフックをまっすぐ刺すのは時間がもったいないので、事前にジグヘッドとワームをセットしてからケースに入れておきましょう。
さいごに

アジング用のワームは種類が多く選ぶのも一苦労ですが、各メーカーから良いものがたくさん出てますので、最初は定番と呼ばれるものを使っておけば間違いありません。
なるべく多くのタイプのワームを揃えておけば、使い分けや釣り方の違いが分かるようになるのでおすすめです。
新作もどんどん追加されていくので気になるものがあったらどんどん試していきましょう!!




