ジャクソンが発売するコスパ最強メタルバイブの鉄板バイブ(鉄PAN Vib)。
安くて釣れるルアーの代表格として、発売以来初心者から上級者まで大人気のシーバスルアーとなっています。
そんなシーバスには外せないコスパルアーの鉄板バイブの使い方やおすすめカラー、フックサイズなどについてご紹介していきます!
鉄板バイブのスペック
鉄PAN Vibは、釣具専門メーカー「Jackson」から発売されているシーバスルアーで、名前の通り普通のバイブレーションと違い、金属でできたボディのバイブレーションになります。
鉄PAN Vibのサイズは全部で6種類あり、1番小さいものから34mm/3g、40mm/5g、48mm/9g、55mm/14g、63mm/20g、72mm/26gと幅広いラインナップとなっています。
この中でもシーバス用には55mm・14gが使いやすく、おすすめのサイズになります。
また、他のサイズも釣り場や状況に合わせて使うことで、河川やサーフ、漁港や磯などほとんどのポイントをカバーすることができます。
アクションはタイトピッチのキビキビとしたアクションで、引き抵抗も強いのでアクションを把握しやすいルアーになっています。
引き抵抗の弱いルアーだとルアーがアクションしているかどうか判断が難しいこともあるため、鉄板バイブはそういう点でも初心者の方におすすめできます。
鉄PAN Vibのレンジはトップからボトムまで幅広く使うことができ、浮き上がりにくいので足場の高いポイントや流れの速いポイントでも使うことができます。
リトリーブ速度やロッド操作でレンジを変えることができるので、狙ったレンジを泳がせることも可能です。
ロッドの硬さとしては、ML(ミディアムライト)程度のシーバスロッドが1番扱いやすく、飛距離も出しやすくなります。
鉄板バイブのおすすめカラー
鉄PAN Vibのカラーバリエーションは全12種類となっており、デイゲームではフラッシング効果を意識したナチュラル系、ナイトゲームではアピール系がおすすめになります。
その中でも特におすすめのカラーを3つご紹介します。
ゴールドグリーン
ゴールドグリーンは、ルアーの背中側はナチュラルカラーのグリーン、ルアーの腹側はアピールカラーのゴールドになっています。
デイゲームや潮が澄んでいる時、朝マズメなどの光量が少ない時間帯におすすめのカラーになります。
マジックブルピン
マジックブルピンは、ブルピンカラーにキャンディカラーを合わせたようなカラーリングになります。
デイゲームからナイトゲームまで万能に使うことができるので、デイゲームもナイトゲームも両方使いたいという方におすすめです。
レッドヘッド
シーバス定番カラーのレッドヘッドもナイトゲームをするなら絶対に外せません。
カラー選びに迷ったら、定番カラーのレッドヘッドを選んでおくのがおすすめです。
鉄板バイブの使い方
鉄PAN Vibは、河川やサーフ、漁港や磯など場所を問わずに使うことができるルアーです。
また、デイゲーム、ナイトゲーム問わずに使うことができますが、特にデイゲームでの出番が多くなるルアーです。
鉄PAN Vibのアクションはタイトピッチのキビキビとしたアクションでフラッシングや波動も強いため、アピール力の強いルアーになります。
水切りも良く多少の風や波があっても気にせず使うことができるので、サーチルアーとしても最適です。
トップからボトムまで全てのレンジを通すことができるので、ベイトの有無や底の形状を把握することもできます。
鉄PAN Vibのアクションとしては、ただ巻きやリフト&フォールがメインになります。
デイゲームでは、まずはただ巻きでトップからボトムまで探っていき、シーバスのチェイスやバイトはあるが食い切らない時などはリフト&フォールなどを使います。
ただ巻きのコツとしては、一定のリトリーブ速度を保つことが重要で、レンジも一定のレンジを引いてきます。ロッドの高さを変えないように意識して使います。
また、最初はシーバスに見切られないようにリトリーブ速度は速めで探っていき、シーバスが食い切らない時などは少しずつ速度を落としていきます。
他にも高速巻きで、リアクションを誘うのもデイゲームでは有効なアクションになります。
ナイトゲームでは基本、遅めのただ巻きやリフト&フォールで探っていきます。
ただ巻きのやり方はデイゲームと同じようにレンジやリトリーブ速度を一定に保つようにします。
リフト&フォールでは、小刻みにリフト&フォールをしたり、逆に大きめの幅でリフト&フォールをしたりして、その日のシーバスの反応を見ていきます。
巻き始める際にボトムをとった後に大きくしゃくり上げてから巻き始める方法もおすすめで、最初のしゃくりでシーバスにルアーの存在を気づかせることができます。
デイゲーム・ナイトゲームどちらもまずは、基本のただ巻きから探ることをおすすめします。
鉄板バイブのフックについて
鉄PAN Vibのフックサイズは、34mmには18番、40mmには16番、48mm・55mmには12番、63mmには10番、72mmには8番のフックが付いています。
ルアーサイズに比べて大きめのフックが搭載してあり、青物に対しても対応できるようにしてあります。
鉄PAN Vibはアクションが破綻しづらいので、ランカーシーバス対策としてワンサイズ大きめのフックを付けることも可能です。
また、ボトムを攻めることも多いので、根掛かりを減らしたい場合はシングルフックやダブルフックへの交換もおすすめです。
フックサイズを上げる場合は、エビらないように注意して使う必要があります。
ルアーのアクションに影響がない場合も、フックサイズが大きすぎるとフロントフックとリアフックが絡んでしまい、ルアーが泳がない状態になってしまうことがあるためです。
鉄PAN Vibはボディサイズが小さいのでフロントフックとリアフックが干渉しない大きさのフックを選ぶと使っているときの快適さもアップします。
フックサイズを変えずに強度を上げたい場合は、太軸フックへの交換などの方法もあります。フッキング率を上げたい場合は、逆に軸の細いフックやフックサイズを落としていきます。
慣れないうちは、購入時に付いていた同じサイズのフックに交換するか、サイズを上げたり下げたりする場合もワンサイズ以内にすることをおすすめします。
さいごに
鉄板バイブはシーバスをはじめ、青物やチヌ、根魚やフラットフィッシュまで幅広い魚種に対応できる汎用性の高いルアーです。
サイズやカラーのラインナップも豊富で様々な釣り方やポイントにマッチします。
シーバスを釣るのにこれほど安くて釣れるルアーはないので、まだ使ったことがない方は是非試してみてください!
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