シマノのシーバス定番ミノーのサイレントアサシン。
抜群の飛距離とレスポンスの良さで、シーバスアングラーからの高い人気を誇ります。
扱いやすさも抜群で、シーバス初心者でも安定して釣果を出せるルアーになってます。
そんなシーバスには欠かすことができない、サイレントアサシンのインプレを今日は紹介したいと思います!
サイレントアサシンのサイズの使い分け
サイレントアサシンのサイズは、99・129・140とあり、タイプはフローティングとシンキング、サスペンドと分かれています。
サーフや磯のような広いエリアであれば、飛距離と存在感でアピール出来る140でサーチします。
広いエリアの場合は小さいルアーだと気づいてもらえなかったりとアピール不足になるので大きいルアーから小さいルアーにサイズを下げていくことがおすすめです。
あとはフローティングとシンキングモデルの使い分けが重要になってきます。
風速が穏やかで海も凪ぎているときはフローティングで巻き速度を1投1投変えて探っていきましょう。
風速が速く海が荒れていたり、流れが早い時はシンキングタイプでラインスラッグを一定に出して、水に馴染ませるような使い方がおすすめです。
あとはその日の補食しやすいレンジをフローティングとシンキングで使い分けて、巻き速度とロッドの位置でレンジを調整すれば使用の幅もかなり広がり、釣果に結びつきます。
サーチルアーとして使うことが多いルアーですが、カタクチイワシ、マイワシ、コノシロ、イナッコパターンでも良く釣れるルアーです。
サイレントアサシンの特徴
誰でも飛距離を出せて誰でも簡単に扱えることがこのルアーの一番の特徴です。
水噛み性能の非常に良く、ルアーバランスも整っているため、ルアーの巻き速度をデッドスローリトリーブからファーストリトリーブまで難なく使用も出来ます。
ラインナップが多いので様々なパターンに対応出来ることも嬉しいことの1つで、最近では狂鱗ホログラム、フラッシュブーストという反射板を使用したフラッシングの技術も釣果アップに大きく貢献しています。
狂鱗とはイワシの鱗を模したホログラムで、イワシが泳いでいる時に反射する光をそのまま模したホログラムなので魚に全くの違和感を与えずにアプローチすることができます。
フラッシュブーストは、着水やルアーアクションの衝撃で動き続けて反射するのでスローに巻いても高アピールが出来ます。
サイレントアサシンの使い方
デイゲームでの使い方
明るい時間帯はミディアムリトリーブで探り、段々と巻き速度を早めながら使っていきます。
その日の活性によって反応するスピードが異なるので、シーバスの食いやすいスピードを見つけることが大事です。
ルアーのリップもしっかりしていて水噛みも良いので、リトリーブスピードをゆっくりしたり速くしたりしてもアクションが破綻することはありません。
泳ぎだしの早さもあるのでストラクチャーなどのピン打ちしたり、ピンでアクションをつけて誘うのにも向いています。
オープンエリアでもジャーキング釣法が有効で、真っ昼間の活性が上がりきらない魚にリアクションでスイッチを入れることが出来ます。
シーバスゲームにおいて、きれいにダートするミノ-と言うのはそこまで多くはないので、綺麗に左右にダートするサイレントアサシンは重宝します。
特にスレていてチェイスはするけど、口を使ってくれないシーバスにも口を使わせることも出来るので、今まで食わせ切れなかったポイントではサイレントアサシンをダートアクションで使ってみてください。
ナイトゲームでの使い方
夜の時間帯の使い方は、基本的にスローなただ巻きで探っていきます。
反応がなければミディアムリトリーブぐらいまでスピードを上げていくと反応がよくなります。
ベイトが確認出来る場合はベイトの奥にキャストして2~3回ジャーキングして止める技もあります。
ただ巻きで食わないときは多少の変化を付けるのが効果的です。
あとは流れの早さに応じて巻きに緩急付けると流れの変化でのバイトを誘発出来ます。
さいごに
サイレントアサシンは初心者から上級者まで誰でも簡単に扱える最高のルアーです。
フィールドを選ばないのでサーフ、堤防、磯マル、磯ヒラなどでも活躍出来るのでルアーボックスには必ず入れておきたいルアーとなってます。
使い込めば使い込むほどこのルアーひとつでいろいろな釣り方が見つかってくるので、使っていて楽しいのもこのルアーの魅力です。
最近はジャーキングに特化したルアーが物凄く流行っていますが、サイレントアサシンの抜群の飛距離とジャーキングの組み合わせの良さは他のルアーには真似できないので、是非このルアーを使って体験してみてください!


