行けば誰でも尺アジが釣れると人気の、アジングの聖地”壱岐”。
シーズンになると尺は当たり前で良いときは40cmアップや50cmアップも釣れるという、アジング好きからすればまさに夢の島です。
博多や唐津からフェリー乗って2時間程度で行けるということもあり、意外と身近な存在でもあります。
せっかく壱岐に行くなら泊まりで釣りがしたいなと考えていたやさき、連休がもらえたので壱岐にアジングに行ってみることにしました。
壱岐はまだ釣りに行ったことがないので、今回は下見&尺アジが釣れたら良いなという感じで行ってみます‼️
アジングの聖地、壱岐を目指して出航
今回はいつも釣りをしているすぐ近くの唐津東港からフェリーに乗って壱岐に行くことに。
いつもの釣り場から2時間程度で行けると考えると、壱岐は結構近いなという印象。
出航時間の少し前に受付を済ませて、すぐにフェリーに乗り込みます。
今回は人が少なかったので予約なしでも乗れたので安心しました。
フェリーが出航して2時間ほどであっという間に壱岐に到着。
唐津東からのフェリーだと、印通寺という壱岐の南側にある港に到着しました。
かなり大きな港で、足元を見てみるとアジやメバルが泳いでいるのが見えます(^^♪
少しだけ釣りをしてみると15センチくらいのメバルが簡単に釣れて、デイゲームとは思えない反応の良さです。
さすが離島だという感じですが、狙いはデカアジなのでさっそく目的地に移動します。
勝本港でアジング
印通寺から島の反対側にある勝本港にやってきました。
壱岐のアジングといえば勝本で一度来てみたかった場所です。
まずは、デイゲームでも尺アジが釣れると人気の勝本郵便局前でアジングをしてみることに。
ワームを足元に落としてボトムに着くまで待ってからアクションをつけて誘います。
さっそくあたりがあったので合わせてみると想像したサイズの5倍小さな豆アジが釣れました。
ある意味予想を超えてきたものの、このサイズでは地元よりサイズが小さいです。
粘っていればそのうち良いアジが釣れると期待してしばらく釣ってみますが、しばらくしても特に反応がなかったので勝本港の奥の方に移動してみることに。
昼のうちはアジングは厳しそうなので勝本港の下見をしておきます。
水深は結構浅く、海が綺麗なこともあってボトムまで綺麗に見えます。
影になっているところにはアジやメバルがたまっていてデイゲームでも釣れそうな感じです。
試しに船の下のアジの群れの中にワームを落としてみますが、ほとんど反応なし。
ワームをチョンチョン動かしとけばそのうち釣れるかなと粘ってみるとゴツッというあたりが!
かなり引くのでデカアジが来たかと期待しましたが、いつものあいつが見えました。
まずは毎度お馴染みのアラカブが釣れました。
同じアラカブでも離島だけにサイズが大きく、測ってみると27センチありました。
壱岐は根魚も有名なので、クエも期待しましたがここではアラカブのみ。
途中でゴツい根魚の引きも3回くらいありましたが、ライトゲームの仕掛けでは歯も立ちませんでした。
アラカブは釣れたの全部20センチ超えでした。
アジングの本番は夜なので暗くなるのを待って仮眠することに。
起きたら夕まずめを超えて完全に夜になってました(^^;
すぐに準備をして常夜灯の明るいところに移動します。
堤防の先端の良いポイントは風が強すぎて釣れる気がしなかったので手前の常夜灯あたりでアジングを開始。
表層を小さなアジが泳いでいるのが見えますが、なかなかワームに反応しません。
釣りを始めて1時間くらいすると周りのアジンガーも居なくなったので常夜灯の下をランガンしながら釣ってみましたが1匹も釣れず。
ここで粘ってもあまり釣れる気がしなかったので別の近くの場所に移動!
湯ノ本港でアジング
勝本から15分くらいで着く湯ノ本港にやってきました。
ここは近くに湯ノ本温泉があり、釣りの後に温泉に入れる良い場所です。
港内を見渡してみると先端に明るい常夜灯があったのでそこで釣りをしてみることに。
風が強いせいか釣り人の姿はなく、先端の一番良いところに入れました。
常夜灯下の明るいところにゆっくり近づいて姿が見えないようにワームをキャストします。
少しフォールさせてリールを巻き始めるといきなりドラグが鳴り始め、一瞬でラインブレイク。
予想以上の魚のサイズに為すすべもなく、一瞬で勝負が終わりました。
今のがアジだとしたら40センチ以上は間違いなくあります( ゚Д゚)
まだチャンスはあるかもと、すぐに仕掛けを作り直してもう一投すると、今度はなんとも心地の良い引きの魚がヒット❗️
この引きは間違いなくアジでサイズもそこそこ良さそうです。
壱岐のナイトアジング最初の1匹は良型のアジでした!
サイズを測ると23センチくらいで、食べるにはちょうど良い感じのサイズです。
とりあえず良型のアジが釣れてホッとしましたが、まだ足元を探っただけなので期待できます。
ワームをキャストして表層をただ巻きするだけであたりが連発します。
小さいなかなか乗らないあたりも多いですが、たまにゴツッとした大きなあたりもあります。
15センチくらいのアジが1投1匹状態で釣れます。
これはそのうちデカいアジが釣れそうだと期待していたところ、いきなり後からやってきたサビキの人達に強引に場所を奪われたので移動することに!
郷ノ浦でアジング
次は壱岐の左下のほうにある郷ノ浦に来てみました。
港内を見回すと手前に常夜灯がいくつかあったのでその周りで釣りをしてみることに(^^♪
まずは白常夜灯の下で探ってみると小さなアジがヒット。
雰囲気は良かったのですがサイズが出なかったので隣のオレンジ常夜灯で釣ってみます。
オレンジ常夜灯も結構明るく、広範囲に渡って海が照らされてます。
これならアジも釣れるだろうとワームを投げてみるとすぐにヒット。
こっちでも小さめサイズのアジが釣れました。
もう少し型の良いアジを釣りたいのでボトムも探ってみます。
常夜灯の光が届く範囲を一通り探ってみましたが、どのレンジで釣れても15センチ以下のサイズばかり。
しかし、あたりは無限にあるので数はかなり多そうです(^^♪
フェリー乗り場の方も常夜灯が結構あったので釣ってみましたが同じようなサイズが釣れ続きました。
これ以上粘ってもサイズは出そうになかったので湯ノ本港に戻ることに!
湯ノ本港に戻ってアジング
満潮2時間前の良い時間になったので、先ほど調子のよかった湯ノ本港に戻ってアジングを開始します。
午前3時くらいだったので釣り人はおらず、釣り場を独占状態です(^^♪
さっき釣れたのと同じようにポイントに静かに近づきワームをキャスト。
少しフォールさせてゆっくり巻いてくるとさっそくヒット。
今度もまた23センチの良型アジが釣れました(^^♪
このサイズが簡単に釣れる壱岐はさすがのクオリティといった感じです!
このサイズでも十分嬉しいですが、尺アジ目指してどんどん釣っていきます。
ワームを潮に乗せてたまにアクションさせるとすぐに反応があります。
アジのサイズも結構よく、釣れればだいたい20センチくらいはあります。
アジアダーのラメが入ったオーロラ系のカラーに反応が良いです。
ずっと使っているとさすがにスレて来たのでワームをキメラベイトに変更。
ワームをドリフトさせながらたまにアクションをいれると相変わらず反応があります。
また良型のアジが釣れたのでサイズを測るとこれも23センチくらい。
キメラベイトは良く釣れるので結構信頼しているワームですが、吸い込みやすいのか丸呑みされることもかなり多いです。
しかし、口の切れやすいアジをバラさず釣れるので安心できます。
同じような釣り方でアジを狙っていると、今度は少し引きの強いアジがかかりました。
バラさないように慎重にやり取りし、時間をかけて寄せてなんとかキャッチ。
本日1番大きい27センチのアジが釣れました(^^♪
口切れしないか心配しましたが、これも丸呑みだったのでバラさずに済みました。
この後アジは釣れ続くもののサイズが伸びず、明るくなってからは反応が無くなってきたので釣り終了。
いつ尺が出てもおかしくない状況でしたが、尺超えサイズは出なかったのでまた明日の夜に期待して休憩します。
長者原でアジング
昼間は休憩&別の釣りで遊んで夕マズメからアジングを再開することに。
暗くなる少し前に壱岐でもデカアジが狙える人気ポイントの長者原にやってきました。
ここは運が良ければ尺を超えるアジが回遊してくるのでワンチャンにかけて釣りをします。
辺りが暗くなってきてそろそろアジが回ってきてもおかしくないなと思っていると、いきなりジグに魚の重みが乗りました。
これはもしかしたらデカアジがかかったかとウキウキしながら寄せてみるとまたもやあいつ。
15センチくらいの小さなカサゴでした(笑)。
時間が時間だけにあたりがあると回遊が始まったかとドキドキしてしまいました。
しかし、いつアジが来てもおかしくない時間なのですぐにリリースして釣りを再開。
なんの反応もないまま虚しく時間だけが過ぎていきます。
気づけば周りも真っ暗になり、完全に夕マヅメが終わってしまいました。
回遊があればデカアジも釣れるはずですが、回ってくるかどうかはその日の状況次第なのでデカアジはまた今度来たときに狙うことにします。
ということで、普通のアジングに戻るべく近くにある港を探索します!
芦辺港でアジング
先ほどの釣り場から割と近いところにある芦辺港にやってきました。
この漁港もかなり広いですが常夜灯は奥の方に多かったのでそこで釣りを開始します。
常夜灯も明るく風もないので快適に釣りができそうです(^^♪
試しに海をのぞいてみるとそこら中に小さなアジゴが泳いでいて魚影は濃いみたいです。
ワームをキャストしてゆっくり巻いているとすぐにヒット。
さっそく小さなアジゴが釣れました。
アジの数が多いだけにただ巻きするだけで無限にアジのあたりがあります。
デカいアジはボトムにいるかなと思って深めのレンジを探っていきますが、結局小さなアジしか釣れません。
なんで今度は常夜灯がギリギリ届くか届かないかのあたりにワームをキャストして探っていきます。
しばらく探ってみましたが途中で一回だけ良さそうなあたりはありましたが釣れたのはアジゴばかりだったので少し移動。
先ほどの場所と似たようなところですが、足元は鳥ふんとイカ墨で覆いつくされていてグチャグチャです。
その分釣果は期待できるのでこちらも同じように探っていきます。
こっちでも釣れるサイズは変わらずで数はよく釣れました。
ここでもデカアジが釣れる気配がなかったので別の場所に移動。
このあとも近くの釣り場を回ってみましたが良型のアジはなかなか釣れずに朝になったので釣り終了。
結局尺アジは釣れなかったものの壱岐の下見とポテンシャルを感じることができたので、また次来たときにデカアジを狙いたいと思います(^^♪
さいごに
今回はアジングの聖地壱岐でアジングをしてみましたが、尺超えのアジは釣れなかったものの良型のアジは数が釣れたので楽しかったです。
しかし、尺アジを釣るための課題も多く、今度来るときまでに常夜灯がない場所でのアジング、メタルジグを使ったアジングなどを練習しておこうと思いました。
壱岐は風が強くて軽いジグ単では太刀打ちできないこともあるので、今度来るときは2g以上の重めのジグヘッドも必要だなと感じました(^^♪





