渓流ルアーフィッシングには欠かすことのできないコスパの良いトラウトロッドを12個に厳選してご紹介。
長さや硬さの選び方も一緒に解説しているので自分の好みの1本を探してみてください!
渓流ルアーロッドの選び方
まずは渓流ルアーロッドの選び方から説明していきます。
渓流ルアーロッドの長さ
渓流ルアーフィッシングで使われるロッドの長さは5~6フィートあたりです。
この長さであればどのような渓流に行っても対応可能で、一番スタンダードな長さだと言えます。
渓流ルアーをこれから始めるという方は5~6フィートあたりの長さを基準にルアーロッドを選ぶのがおすすめです。
渓流とは別に、渓流より上流の源流域で釣りをしようと考えている方は、5フィートのロッドだと長すぎて扱いずらいことがあるので、3~4フィートあたりのロッドを探してみることをおすすめします。
最近はこの短いショートロッドが人気ですので、多くのメーカーから探すことができます。
源流とは反対に渓流より川幅の広い本流で釣りをしようと考えている方は7フィートから9フィートあたりのロッドがおすすめです。
ロッドが長いほうがルアーの飛距離が伸びやすいので、なるべく長めのものを選びましょう。
渓流ルアー ロッドの硬さ
渓流ルアーロッドの硬さはUL~Lあたりが一般的に使われます。
UL(ウルトラライト)のような柔らかいロッドはほかの釣りでは使う場面は少ないかもしれませんが、渓流だとこれをメインに使います。
渓流ではルアーをロングキャストする必要はほとんどなく、ルアーの飛距離より魚のキャッチ率を優先するのが一般的です。
ですので魚のキャッチ率の高くなる柔らかめのロッドを選ぶのをおすすめします。
反対に、本流のようなルアーの飛距離が必要な場所では、ML(ミディアムライト)のような硬めのロッドが必要になります。
多少フッキング率は下がりますが、かかった時は硬いロッドだと強引にファイトができますし、狙ったポイントにルアーが届かないと意味がないので、本流では硬めのロッドは使いましょう。
渓流ルアー ロッドのタイプ
渓流ルアーロッドは、持ち運びのしやすいパックロッド(3ピース以上)や振出ロッド(テレスコ)が使われることも多いです。
渓流釣りは歩く釣りと言われているように、移動の時間が結構長く、大きな岩を登ったりすることもあります。
そういうときにロッドが短く仕舞えるコンパクトロッドだと移動がラクになるので、コンパクトロッドは渓流で人気があります。
また、リュックの中にも納まるように作られているので持ち運びも非常に便利です。
キャンプやバイクのついでに釣りをするという方はコンパクトロッドを選ぶのがおすすめです。
渓流ルアーロッドおすすめ
ここからは渓流ルアーロッドのおすすめを紹介していきます!
ダイワ・トラウトX
ダイワの入門渓流ルアーロッドのトラウトX。
渓流にはピッタリの長さと硬さをしており、とても扱いやすいロッドです。
価格も1万円以下と買いやすく、初心者の方におすすめです。
ダイワ・ピュアリスト
ダイワのコスパ渓流ルアーロッドのピュアリスト。
12000円ほどで買える手頃な価格で、短めのロッドなので上流部での取り回しもしやすいです。
適度なハリがありルアーのキャストもしやすいので、コスパの良い渓流ロッドを探している方におすすめ。
ダイワ・ワイズストリーム53UL-3
ダイワの渓流ルアーロッドのワイズストリーム。
パックロッドなので持ち運びに便利で使いやすいロッドとなってます。
なるべく道具をコンパクトにまとめたいという方におすすめです。
シマノ・ルアーマチック
シマノの入門渓流ロッドのルアーマチック。
トラウト用の柔らかいロッドで軽量なルアーも問題なく扱える安価なロッドです。
1万円以下で買えるのであまり予算をかけずにタックルを揃えたいという方におすすめ。
シマノ・トラウトライズ
シマノの渓流ルアーロッドのトラウトライズ。
長さ硬さともに渓流にピッタリで扱いやすいロッドとなってます。
値段も1万円ほどと安いので渓流初心者の方にもおすすめです。
シマノ・トラウトワンNS
シマノのネイティブトラウトロッドのトラウトワンNS。
2万円ほどで買える手頃な価格で、軽くて感度も良い操作性の高いトラウトロッドです。
源流から本流用までナインナップしているので、ネイティブトラウトロッドを探しているならトラウトワンNSはおすすめ。
メジャークラフト・トラパラ
メジャークラフトの入門トラウトロッドのトラパラ。
硬めの渓流ルアー用ロッドでルアーにアクションをつけて使うのに向いています。
1万円以下で買えるので安いトラウトロッドを探している方におすすめ。
メジャークラフト・トラウティーノ
メジャークラフトのコスパ渓流ロッドのトラウティーノ。
1万円ほどで買える手頃な価格で渓流での取り回しも効きやすいコスパに優れたロッドです。
ラインナップも豊富なので自分のフィールドにあったタイプを選ぶことができます。
メジャークラフト・ファインテールX
メジャークラフトの渓流ルアーロッドのファインテールX。
小渓流でも扱いやすい長さと硬さをしているので、渓流だけでなく源流でも扱いやすいロッドです。
価格もお手ごろなのでコスパの良いロッドを探している方におすすめ。
ジャクソン・カワセミラプソディ
ジャクソンの源流向けルアーロッドのカワセミラプソディ。
振出ロッドですので移動の時はコンパクトに仕舞うことができる、とても便利なロッドです。
付属のケースもしっかりしているのでおすすめです。
ジャクソン・トラウトアンリミテッド
ジャクソンの渓流ルアーロッドのトラウトアンリミテッド504UL。
渓流の人気メーカーのジャクソンから出ているロッドで、扱いやすいロッドなので初心者から中級者にまでおすすめです。
ロッド自体が軽いので長時間使っても疲れにくいのもこのロッドの良いところです。
アブガルシア・マスビートエクストリーム584UL
アブガルシアの渓流ロッドのマスビートエクストリーム。
パックロッドですので持ち運びに便利なロッドです。
価格もかなり安いので初心者の方にもおすすめです。
アブガルシア・トラウティンマーキスナノ
アブガルシアの渓流トラウトロッドのトラウティンマーキスナノ。
値段もそこそこに軽くてロッドパワーもある大物にも対応したロッドです。
振出タイプでコンパクトに収納できるので、持ち運びのしやすいロッドを探している方におすすめ。
さいごに
渓流ルアーロッドは多くのメーカーから様々なものが販売されていますが、最初はコスパの良いものを使って渓流釣りに慣れていくのがおすすめです。
しばらく使っているとロッドの良し悪しや使い方が分かってくるので、その時は良いロッドにアップグレードしてみてください!

