ダイワ ピーナッツのインプレ!使い方やおすすめカラー、タックルについてご紹介

ピーナッツで釣れたバス

ダイワから発売されている名作クランクベイトのピーナッツ。

手頃な価格と長年に続く実績、愛らしいフォルムで発売から42年たった今でも使われ続けるド定番ルアーです。

そんなピーナッツの使い方やおすすめカラー、最適なタックルについて紹介していきます。

 

 

ピーナッツのラインナップ

ピーナッツには現在「ピーナッツⅡ」や「デカピーナッツ」など様々なラインナップがあります。

更にはブレードチューン、プロップタイプのもの。限定カラーなど多岐にわたったバリエーションがあります。

その中でも今回は基本の「ピーナッツⅡ」を中心に紹介していきます。

 

ピーナッツには現在SSR、SR、DR、DDRの4種類がラインナップされています。

最大深度はSSRが0.5mで0.5m刻み、DDRが2mとなっています。

本体サイズは同じままでリップの長さで深度が調整されているので様々なレンジで活躍します。

陸っぱりではレンジ1mのSRが圧倒的に扱いやすく、泳ぐレンジもちょうどいいので最初の1つを選ぶならSRにするのがおすすめです。

 

 

ピーナッツの使い方

使う時期

ピーナッツは年中を通して使えるルアーですが使う状況に合わせて使うことで釣果アップを目指すことができます。

まずは四季ごとのおすすめの使い方をご紹介します。

 

春はプリスポーンのバスを中心に狙っていくなら護岸のリップラップなど硬いボトムのシャローにピーナッツを投入してみましょう。

産卵場所を探しているバスや、栄養を蓄えるためにエサ探しをしているバスに遭遇できます。

時間帯はやはりマズメ時がおすすめ。また3月初旬など冷え込みがある場合は昼の時間帯も浅瀬に入ってきます。

 

夏は沖のブレイクラインや垂直岩盤などのクランキングがおすすめです。

見た目にはバスが見えなくてもクランクを通してくるとブレイクラインの下や岩の隙間からものすごい勢いでバイトしてくることがあります。

またこの時期のバスはトップの反応もいいので立木などのカバークランキングも楽しいです。

深めのポイントは気温の高い日が続くと特に時間問わず狙えるポイントです。

 

場所が絞りにくい秋には中層レンジでのただ巻きがおすすめです。

春に比べると少しレンジが下がることが多いので、春にSRでしていたところをDRでといったレンジ調整も忘れずに。

アシの脇や石が転がったエリアを中心に、障害物に少し当てながらのアプローチがおすすめです。

 

活性が低くなる冬は深さが欲しくなってきます。

小規模野池などではDDRでボトム付近の障害物にコンタクトさせてリアクション気味に狙っていくのがおすすめです。

また、冬は昼過ぎの気温が上がる時間帯のシャローも狙い目。デッドスローでストラクチャー近辺を攻めると思わぬ大物に遭遇することができます。

 

 

使うポイント

ピーナッツはリップによる障害物回避性能が高いクランクベイトです。そしてリップでの障害物回避で得意エリアは固い障害物です。

当たって跳ね返る。更に浮力でその場所から退避できるのが強みです。

石が点在するエリア、杭周り、岩盤地帯、砂利などフックに物が絡みにくいエリアがピーナッツの得意エリア。

逆に沈んだ枝やウィードエリアではトレブルフックが葉やウィードを拾ってしまう場合もありうまく性能を発揮できないことがあります。

このことを頭に入れておくと気持ちよくピーナッツを使うことができます。

 

ピーナッツは標準ではトレブルフックが2本付いているので、障害物にコンタクトさせて使う場合にはダブルフックに交換して使うのもおすすめです。

2つとも交換でもいいですがボトムの根がかり対策なら、腹側のフックだけ交換してもフッキング力を極力残したまま一定の効果は得られます。

 

 

使い方

基本はただ巻きです。1秒に1回転を基準にレンジや、状況に合わせて巻くスピードを調整していきます。

またカバークランキングなど巻かないクランクベイトとして利用することもできます。

小さめなクランクベイトの中でも早巻きで動きが破綻しにくいのもピーナッツのいいところです。

 

巻くときは一定のペースでロッドも極力動かさないが基本。

一定のリズムで安定しているところに障害物への接触やストップで急に切り替わるアクションの落差がバイトにつながりやすいです。

巻くスピードについては活性が高いなら早く低いなら遅く、リアクション狙いなら高速が基本の考え方です。

ただし、大事なのは予測して試して反応がないなら変えてみるといった試行錯誤が重要です。5〜6投して反応がなければ状況に合わせてトライ&エラーを繰り返しましょう。

 

 

 

 

ピーナッツのおすすめカラー

 セクシーシャッド

ピーナッツといえばまさにこれ。発売当初から続く伝統のカラーです。

実際の魚に近いようなシルバーカラーは幅広いフィールドに対応した万能カラー。

迷った時はこのカラーから始めてみましょう。

 

マットタイガー

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濁りが入った時はマットタイガーの出番です。

ピーナッツだけに止まらず他のクランクベイトでも定番のマッディウォーター向けラインナップです。

特に雨上がりや台風後の茶色系のマッディウォーターには抜群の実績があります。

 

ポンドギル

ブルーギルに模したこのカラーは見た目の通りブルーギルの比較的多い野池での実績が高いカラー。

サイズ感、色感が夏の少し育ったブルーギルに瓜二つ。波動で興味を持ったバスが見た目で警戒することなくバイトしてきます。

小規模ダム湖などの比較的水質がクリアな時でも使いやすいナチュラルカラーです。

 

 

 

 

ピーナッツに最適なタックル

ピーナッツに最適なロッドですが、巻き心地の点でいえばMでもMLでも変化は小さく、どちらでも快適に使うことができます。

しかしキャストフィーリングでは圧倒的にMLがおすすめです。ピーナッツは8gと比較的軽いクランクベイトになるのでMLの柔らかさがスイング時に丁度いいしなりが発生し、気持ちよくキャストできます。

長さは7ft以内で長ければ長いほど距離が稼ぎやすいです。

 

リールは基本的におすすめは1:6などのローギアのベイトリールがおすすめです。

メリットはギア比を低くすることでリズム良く巻いていける点と、同じリールでもギア比が低い方が巻き抵抗が軽くなるので長時間使っても疲れにくいです。

またラインは8lb-14lbくらいまでのナイロンラインが扱いやすくバイトを弾きにくいのでおすすめです。

 

 

 

 

さいごに

ピーナッツで釣れたバス

ピーナッツは様々なシチュエーションで使える万能クランクベイトです。

各シーズンに合わせて効果的に使っていくことでクランクベイトの楽しさを存分に味わうことができます。

また一般的なクランクベイトより少し小さめのフォルムは大規模の湖はもちろん、河川、小さな野池でも違和感なく使えるのでぜひ、タックルボックスに入れて釣りにいきましょう!

 

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