TNトリゴンのインプレ!使い方やサイズごとの使い分け、おすすめカラーを解説

TNトリゴン

ジャッカルが発売している人気バイブレーションのTNトリゴン。

アウトメタルシステムでアゴ下にオモリが付いた特徴的なルアーで、圧倒的な飛距離でボート、陸っぱり問わず広く使うことができます。

そんな人気ルアーのTNトリゴンの使い方や重さ、フックサイズ、おすすめカラーを紹介していきます!

 

 

TNトリゴンの重さとフックサイズ

TNトリゴンには38・50・60・70の4種類のサイズラインナップがあります。

4サイズともフックはがまかつのトレブル RB-Mが採用されており、50トリゴンのみフロントがショートシャンクになっています。

フックサイズと重さ、ボディサイズは以下の通りです。

  • TNトリゴン38 / 38mm / 7.3g / フロント・リア #12
  • TNトリゴン50 / 52mm / 11.2g / フロント#8 リア#10
  • TNトリゴン60 / 60mm / 18.5g / フロント#6 リア#8
  • TNトリゴン70 / 70mm / 31.5g / フロント#4 リア#6

基本的にウェイトが10gを超えるのでベイトタックルの方が快適に使えます。

ラインは10lb以上のラインがおすすめで、飛距離が100m近くになる場合もあるのでラインキャパは多めに確保しましょう。

なお、PEラインを使う際にはフルキャスト時のラインブレイクに注意しながら使ってください。

また標準ではトレブルフックが2つ着いていますが、根がかりがどうしても気になる時にはフックをダブルフックに変更することも可能です。

変更する際には大きくバランスが崩れない様、上記のフックサイズを基準に変更するといいでしょう。

 

 

 

 

TNトリゴンの使い方

TNトリゴンは基本的には他のバイブレーションと使い方は同じですが、飛距離、フォールスピードを意識することでTNトリゴンを効果的に使うことが可能です。

圧倒的な飛距離を活かして広範囲にアプローチ可能

TNトリゴンはトーナメントの中で圧倒的飛距離が必要になったことが発端に作られたバイブレーションです。

そのため飛距離は現状あるルアーの中でもトップクラスです。小規模野池ならキャストする場所を選べば全ての場所をトレースすることも可能です。

他のルアーでは届かない場所にもアプローチできるので季節を問わず、沖にいるプレッシャーの少ないバスへルアーを届かせることができます。

 

リフト&フォール

リフト&フォールもTNトリゴンの得意分野です。顎下についたオモリは設置面積を広げて作られているため、倒れにくく設計されています。

そのため根がかり回避性能も高い上にアクションのスタートも早く、アクションにメリハリがつきます。

また、フォールスピードが早いので素早いアクションとフォール、キレのある動きでリアクションバイトを誘発します。

 

高速巻き

高速巻きでもTNトリゴンは活躍します。通常タイプのTNでは高速巻きだとレンジコントロールが難しいですが、TNトリゴンならフォールスピードも早く重さもあるのでレンジコントロールも容易です。

晩秋や真夏の日中などにはTNトリゴンで深めのレンジでの高速巻きが効果的です。

 

TNトリゴンを使うときのポイント

TNトリゴンは他のバイブレーションと比べても飛距離が伸びるバイブレーションです。

飛距離が伸びることでラインの放出量も増え、それに従ってたるみも通常より多く出るのでロッドアクションが伝わりにくくなります。そのため遠くにルアーがある時は通常よりもアクションは大きく動かしましょう。

リフト&フォールなどではロッドだけでなくリーリングもアクションと同時に行うことで、よりアクションをルアーに伝えることもできます。

 

飛距離によるたるみはフッキングにも影響します。ロッドだけではフックが刺さり切らない場合もあるのでしっかり重さを感じるまで巻き合わせを行いましょう。

巻き合わせの方法は通常のフッキングを行うと同時に可能な限りリールで糸を巻きます。重さがしっかり伝わるまでは早めに巻くことを意識しましょう。

 

飛距離、アクション、フッキングの3点を考えるとロッドは長めがおすすめです。

長さは6.10ft以上を目安に、キャスト時の遠心力の増加、アクション、フッキング時の動きの大きさにロングロッドが効果的です。

硬さはMかMHくらいが使いやすく、テーパーは基本はレギュラーからファーストのカーボンロッドが扱いやすいです。

 

 

 

 

TNトリゴンの使い分け

TNトリゴンは状況に合わせてサイズを変更することで様々なシチュエーションに対応することが可能です。TNトリゴンの性能を最大限発揮するためのサイズの使い分けをご紹介します。

基本的にはTNトリゴンは2m以上のレンジを基準に考えます。TN50の通常リトリーブは1.5m前後ですが、TNトリゴン50は3.5mくらいを基準に考えます。

小さいサイズでより深いレンジをアプローチ可能ですのでハイプレッシャーや低活性で大きい餌に反応を示さないバスに効果的です。

また、リフト&フォールの際にはアクションの抵抗が少なく、バスも口が使いやすい50か60のサイズがおすすめです。

 

TN70トリゴンは5m以上のレンジでも快適にリトリーブできます。

他のルアーではレンジキープのためゆっくりしか巻けなかったり、途中でフォールさせる必要がある場面でもTN70なら一定のスピードで真っ直ぐ引いてくることが可能です。

広範囲にディープを探るならTN70トリゴンを使えばかなり効率的にサーチすることができます。

 

 

 

 

TNトリゴンのおすすめカラー

TNトリゴンには13種類のカラーラインナップがあります。またオリジナルのTNシリーズと同系統のものもありますが、全てのカラーがTNトリゴン専用のカラーになっています。

その中から3種類のおすすめカラーをご紹介します。

シャンパンゴールドシャッド

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シャンパンゴールドシャッドはTNトリゴンの中でキンクロに近いカラーです。

ゴールドとブラックの明暗でバスを刺激しバイトを誘います。場所、天候を問わず使えるカラーです。

 

テーブルロック

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テーブルロックは濁りが入ったときに効果を発揮するカラーです。

チャート系カラーで視界の悪い状況でもバスにアピールでき、雨後の強い濁りなどでもしっかり存在感を出してくれます。

また、ブルーのラインの明暗もはっきりしているのでリフト&フォールでの仕様もおすすめです。

 

デッドリーパールベイト

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デッドリーパールベイトはナチュラル系のおすすめカラーです。光量が多い場面やナチュラルに誘いたい時に重宝します。

またパール系のカラーは水質に左右されないのでクリアからマッディまで、どんな場所でも使えます。

ハイプレッシャーなフィールドでTNトリゴンを使うならチョイスしたいカラーになります。

 

 

 

 

さいごに

TNトリゴン

TNトリゴンは圧倒的な飛距離で気持ち良く飛んでくれて、投げるだけでも楽しいルアーです。

特に飛距離が必要になるリザーバーや大規模な野池などでは活躍してくれるので、広い場所で釣りをするなら欠かさずに持っておきましょう。

TNトリゴンを使ってこれまでアプローチできなかったポイントのフレッシュなバスを根こそぎ釣り上げましょう!

 

 

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